交通部観光局阿里山国家風景区管理処では、触口の牛埔仔愛情大草原で「2019阿里山四季茶の旅-春分草原茶会」を開催します。阿里山の十大コミュニティが集う茶席エリア、阿里山コンテスト参加茶観賞茶席エリア、宇宙（太空）茶席エリアの三大品茶エリアがあります。コミュニティごとの茶席エリア以外にも、現地の茶産業や茶にまつわるアイデア商品の販売もあり、地元茶の雰囲気、現地の生態、樹木などに節気や季節の花々が融合した季節の茶空間を作り上げ、大阿里山茶区の特徴ある様子が牛埔仔愛情大草原の中にぎゅっと凝縮されています。

宇宙茶席では7人の国際茶人（アメリカ、トルコ、インドネシア、スペイン、ブラジル）による見事なお茶点てが見られるだけでなく、日本の茶道裏千家淡交会海外協会による茶芸の披露や交流、神戸の囍麗茶坊の茶芸師団と阿里山茶の旅達人との茶芸文化交流などもあり、阿里山の茶の旅を深く体験できます。コンテスト参加茶観賞エリアでは、阿里山の優れたコンテスト参加茶の合同販売イベントが行われ、大阿里山茶区からやってきた40以上の特徴的な美味しいお茶が楽しめて、洗練された「阿里山茶文化」の多様な発展を感じることができます。

今年は、8個の村や地域の青年で構成された「阿里山青農創意茶席－ピクニック茶会」が初めて開催され、若く明るく軽妙かつ自由な雰囲気で茶を楽しむ場所を作り上げ、阿里山の伝統的な茶産業に若く新しいアイデアを吹き込みます。10の茶区の茶葉を集めたギフトボックスを販売して素晴らしい阿里山茶ブランドを伝え続けながら、新世代の活力やアイデアを融合させ、異なる世代の観点から共に阿里山青農ブランドを打ち出し、阿里山の茶文化を広めます。