「石棹遊歩道群」は阿里山公路途中の石棹付近にあります。「阿里山国家風景区管理処」は既存の遊歩道を整理した上で延伸し、「霧之道（もと石棹遊歩道、長さ880M）」、「茶之道（長さ1030M）」、「雲之道（もと杉林遊歩道、長さ700M）」、「霞之道（長530M）」、「桜之道（長990M）」の五本の遊歩道に編成しました。この五本の遊歩道は、産業道路につながり、全行程約5kmの標高は1370m〜1699mで、全行程を徒歩で行けば約2時間かかります。

この五本の遊歩道はそれぞれ特色があり、霧、雲景、霞、茶園、杉林、竹林を眺められます。林を縫って進み、整然と広がる茶園にぶつかり、山並みが俄かに眼前に広がり、千変万化の霧や雲が現れれば、その度に感嘆の声をあげずにはいられないでしょう。

【省道台18線63.5K】
1.国道一号嘉義インターチェンジ→82号（東西に走る快速道路）→国道三号→中埔インターチェンジ→台18線を阿里山へ→龍美→隙頂→石桌→台18線63.5K
2.国道三号中埔インターチェンジ→台18線を阿里山へ→龍美→隙頂→石桌→台18線63.5K

【省道台18線63.5K】
1.台鉄嘉義駅で嘉義聯営客運の「阿里山へ向かう路線」に乗車し「石棹」で下車後、徒歩約1kmで到着
2.高鉄嘉義駅で「台湾好行阿里山線」に乗車し「石棹」で下車後、徒歩約1kmで到着
3.国光客運台北西駅B棟から「1835阿里山線」に乗車し「石棹」下車後、徒歩約1kmで到着
4.高鉄嘉義駅／台鉄嘉義駅から「台湾好行阿里山線」で「石棹」下車後、徒歩約1kmで「石棹遊歩道群」に到着