921大地震により、豊山の対外アクセスが不便になったため、村外の観光道路と連結するために1億7千万台湾ドル以上の金額を投入して2007年、工事が完成しました。その後、橋の景観施設と周辺の緑化工事が続々と完成し、テーマ式観光スポットが計画されました。橋は単支間のバスケットハンドル型ローゼ橋デザインで、全長140ｍ、中間は落ち込まず、両端にケーソン基礎を採用しました。中央のケーブルで対向各1車線と歩道を区切り、アプローチ部は280ｍ、幅は7.5ｍ、嘉義県で最長距離を誇る橋梁です。隣接する土石流公園に連結し、夜間に目まぐるしく変化する橋体のライトが渓谷を照らし、幽玄な山間を明るく照らして人々に光を与えます。

台湾で最高地点にある平地農村の豊山は、高山や流水、巨石の名勝地を擁します。石鼓盤観光大橋の開通後は、アクセスが便利になっただけでなく、より多くの人々がこの豊富な自然の絶景の中、現地の濃厚な人と文化の色彩を味わうことができるようになりました。