頂湖は石棹脇にあり、「阿里山国家風景管理処」が近年力を入れるエコツーリズムの重要な拠点の一つです

「頂湖環湖遊歩道」には「モウソウチク林遊歩道」、「天然原始林道」、「生痕化石（生物の生活の証拠を残したもの）」などがあり、1〜2時間のハイキング、ウォーキングに最適です。台18線66K付近で、「迷糊遊歩道」の100mほど手前の位置にあるため、左折して約4km坂を上ると頂湖に入ります。眼前は視野が開け、茶園で作業する農家の人たちが見られ、霧が峰々の間を満たします。遊歩道を進んだ先には東屋、モウソウチク林もあり、もう一本の「原始林木道」では大凍山へ向かうことができます。東屋前には地元の人に「観音石」と呼ばれている巨石があり、この石の表面には生痕化石が見られます。

【頂湖遊歩道入口(福徳宮)】
国道1号を嘉義インターチェンジで下り、159県道に入り、台18線(阿里山公路)に入り、石棹を過ぎたら66K付近まで進み、「頂湖」の標示に従い「中湖部落聯絡道路」へと左折し、約4.5km行けば「頂湖自然生態公園」に到着。遊歩道入口は頂湖福徳寺脇。

【頂湖遊歩道入口(福徳宮)】
嘉義県路線バス7322：台鉄嘉義駅、高鉄嘉義駅から乗車し「湖底」バス停下車
台湾好行阿里山A、B線：A線は高鉄嘉義駅で、B線は台鉄嘉義駅で上車し、「湖底」バス停下車
下車後に約550m前進し、「頂湖」の標示に従い「中湖部落聯絡道路」へと左折し、約4.5km行けば「頂湖自然生態公園」に到着。遊歩道入口は頂湖福徳寺脇。